「どうしてアレルギーの本を書いたの?」
「なんで出版することになったの?」
「それぞれの本の特徴と違いを教えて」のご質問にお答えする感じで、アレルギー本の出版歴を書きました。
「今も買えるの?」のご質問に関しては、日々動くのでお答えしていませんが、今出たばかりの本が流通しているのは勿論ですが、絶版になっていても、中古で売られている本もあるみたいなので、ほしいと思ってくださった方はぜひ調べてみてくださいね。
アレルギー本の出版歴

長女まりものアトピーとの奮闘子育て日記。イラストと文章で広告の裏に書いていたところ、同じアレルギーのママ達が欲しいと言うので
コンビニでコピーして配っていた→凄い枚数になってしまい、見かねた育児サークルの仲間が公共施設で刷ってくれた→いつのまにか、全国を出回った→出版社の目に止まり、出版されることになった本。

1冊目を読んだ人達からの質問や悩みが殺到→「まりもちゃんちのようにいかないんです!」と言うので、
読者に逆取材→色々なアトピーちゃんの話を書いた→「字少なくしてマンガにして」と言うので今度はコマ切ってストーリーマンガにした→2回増刷になった本です。

でも結局読者はみんな、料理を聞いてくる→出版社から「野菜料理の本を出しませんか?」と言われた
→水彩色鉛筆で野菜の基本的な扱い方のマンガと、わがやで作っているもの凄い単純、簡単な野菜のレシピを描いた本です。

コマ漫画と文章が半々くらい、30家族のエピソードや薬、検査、学校との交渉の仕方などをアシスタントさん数人に手伝ってもらい、書いた→アレルギーっ子をもつ親のための生活ガイドと言うタイトルだった
→当時のワンマン社長のひと声でとんでけ!タイトルに変更されてしまった→売れなかったという少し残念な本です。

4冊目がコケてガッカリしていたが2024年になり、、ひとり出版社を立ち上げた友人が次男のアトピーに悩み、「これの改訂版を出しませんか?」と言ってきた→時代に合わせて文章も絵も直し、下田先生に隅から隅まで見てもらい、
最新のアレルギー情報を盛り込み完成させた→中のイラストやマンガは私ですが、大原沙弥香さんの可愛い表紙がとても気に入っている本です。
監修の西鎌倉こどもクリニック院長の下田康介先生は、娘、まりもの主治医で2冊目の時から原稿に目を通して直しを入れてくださっている恩人で、マンガにも登場しています。今回は監修として名前も出してくださいました。下田先生にお世話になった親子は私だけではなく、たくさんいらっしゃると思います。長年湘南地域の小児医療に力を尽くしてきたクリニックと先生のこと、ぜひ皆さま、これからも応援してくださいね。
新刊発売のお知らせ(2025年2月発売!)
\アトピー・ぜんそく・食物アレルギー/
マンガでわかる!子どもがアレルギーと言われたら読む本

53⼈のママの体験談がマンガで読める
お医者さんの⾒つけ⽅から⾷べ⽅・スキンケア・⼊園&⼊学まで。治療だけでなく、⽣活全般の注意点をわかりやすく掲載した本。アレルギーの⼦との⽣活が、今よりぐんとラクになる!
「専⾨家の書いた本ではなくて、同じアトピーっ⼦のママが、書いた本だから、具体例がたくさん載っていて、共感できる」著者本⼈、そして先輩ママたちの声からわかった、アレルギーをもつ⼦との⽣活が楽になる指南書。
【著者】竹中恭子(母乳110番代表)
[監修]下田康介(西鎌倉こどもクリニック院長)
定価:本体1500円+税
発売予定日:2025年2月下旬頃
出版社:ぬまづ書房