「授乳美人」未公開絵画展のお知らせ

このたび、イラストレーター竹中恭子が描く「授乳美人」の未公開作品を展示する機会をいただきました。

展示は、2025年7月26日(土)・27日(日)の2日間、モーハウス日本橋ショップで開催される「感謝の会」会場内にて行います。

今回の展示では、これまで一般公開されてこなかった作品の数々をご覧いただけます。
母と子のぬくもり、授乳のひとときを描いたやさしい水彩画の世界を、ぜひお楽しみください。

「授乳美人」とは?

「授乳美人」は、母と子の授乳の姿をテーマに、透明水彩で描かれた作品シリーズです。

写真とは異なり、リアルすぎず、柔らかな印象で描かれているため、インテリアとしても違和感なく飾っていただけます。

  • 背景にお好きな花を添えることができ、世界にひとつだけの記念作品としてご依頼いただけます
  • 写真立てサイズの額入りで、日常的にお楽しみいただけます
  • ご自身の記念としてはもちろん、卒乳のプレゼント、助産院や子育て支援者への贈り物としても人気です

制作の背景と歩み

「授乳美人」は1992年、母乳110番開設の年に横浜そごう市民フロアで開設記念の展覧会に出すために制作を開始。そこで直接販売をしたのが始まりです。

その後も、看護師会や病院労組の集まり、子育てイベントなどに出向いて作品を販売し、その売上の一部を「おっぱい基金」として寄付。母乳育児に関する書籍の印税に加え、「授乳美人」の売上(※絵画制作の経費を差し引いた残額)も活動資金に充てることで、母乳110番の活動は現在に至るまで継続することができています。

このように母乳育児支援の歩みを続けてこられたのは、何よりも多くの皆さまのご理解とご協力があったからこそです。

2016年10月6日〜17日には、モーハウス青山ショップにて「授乳美人」の展覧会を開催し、多くの方にご来場いただきました。

そして今回、2025年7月26日・27日の2日間、モーハウス日本橋ショップで開催される「感謝の会」にて、再び「授乳美人」の作品を展示させていただくことになりました。

今までご支援いただきました、たくさんの皆さまに心から御礼申し上げます。
これからもどうぞ宜しくお願いいたします。

モーハウス日本橋ショップ 授乳美人 未公開絵画展

日程・時間
2025年7月26日(土)11:00〜17:00
2025年7月27日(日)13:00〜18:00
参加費:無料
入場料:無料
作品の販売:あり(ご購入いただける作品もございます)
会場:モーハウス日本橋ショップ(東京都中央区日本橋室町1丁目6−13 2階)
📍Googleマップで見る

最後に

これまで「授乳美人」を応援してくださった皆さまへ、心より感謝申し上げます。

母と子のあたたかな時間が、これからも多くの方々にとって大切な記憶として残りますように。

どうぞお気軽に、展示にお立ち寄りください。

プロフィール

竹中恭子(たけなかきょうこ)
イラストレーター/著者 

東京生まれのツイン(双子の片方)、「母乳110番」代表
関東学院女子短大国文科卒業後、図書館勤務を経て結婚。

専業主婦になっても絵の仕事を諦めきれず、 武蔵野美術短大通信教育部美術科に入学。その後、新聞社勤務などを経てフリーランスで独立。

子どもの頃から花と聖母マリア様を描くのが好きで、主に赤ちゃんと花、大正浪漫の着物乙女、着物姿の聖母子の水彩画を描いています。使用画材は透明水彩、パステル、水性色鉛筆。

【主な著書】
『だから、生まれてきた。』(二見書房)
『おっぱいとだっこ』(PHP研究所)
『まりもちゃんの野菜かんたんクッキング』(農文協)
『子どもがアレルギーと言われたら読む本』(ぬまづ書房)