この絵は、ほんとのふたご(私と姉 は一卵性双生児です)の写真を元に描いています。
もちろん、こういう家に住んでいた訳ではなく、こういう階段で居眠りしていたことがある訳ではありませんが、2人寄り添って眠っている写真はたくさんあったので、その何枚かを元にして描いています。
母の胎内でも一緒だったせいでしょうか。くっついていると、安心して眠くなるんですよね。(^ ^)私達姉妹は、昭和生まれの昭和育ち。普通に庶民の暮らしでしたが両親が大正生まれで普段から着物を日常的に着ており古風な家だったので私達もけっこう着物を着せられることが多かったです。
格子柄の着物にエプロン。西洋の子どもの絵にも、こういうエプロンありますよね。竹久夢二の時代も、こんな感じの着物とエプロンの絵があったように思います。私は小さい頃からひらひらしたデザインが好きでレースやリボンを好んで付けていました。
大人になっても宝塚風のワンピースやジャンパースカートを愛用していました。流石に年齢がいってあまりに可愛いデザインのものは身につけられなくなりましたが、絵の中では自由。可愛い!と喜びながら、登場人物に好きな服装をさせては喜んでいます。